この記事の内容
結論
オールドマネーコーデとは?
オールドマネーコーデとは、上質な素材、完璧なサイズ感、そしてネイビーのブレザー、オックスフォードシャツ、カシミヤニット、テーラードパンツ、レザーローファーといった定番アイテムで組み立てる、控えめでクラシックな装いです。ロゴや派手なトレンドは避け、ニュートラルカラーと、何年も着られるよう手入れの行き届いた服を好みます。
ファッション系のコンテンツを5分見ていれば、きっと「オールドマネーコーデ」に出会うはず。肩に掛けたケーブルニット、ネイビーのブレザー、砂利道を歩くローファー。名前は受け継がれた富を連想させますが、スタイルそのものの本質は「抑制」です。良いサイズ感、良い素材、良い手入れ——この3つがものを言い、どれも普通の予算で手が届きます。
ここでは、クワイエットラグジュアリーな装いを手に入れる方法と、大金をかけなくても素敵に着こなせる理由を紹介します。
オールドマネーファッションとは?クワイエットラグジュアリーとの違い
オールドマネーファッションとクワイエットラグジュアリーは、同じ感覚を表す言葉です。ウィキペディアでは クワイエットラグジュアリー(英語) (opens in a new tab)を「控えめなエレガンス、上質な素材、時代を超えたスタイリングで、ロゴが見えないもの」と定義しています。この美学は2020年代初頭に広まり、テレビドラマ『メディア王 〜華麗なる一族〜(Succession)』の衣装もその後押しとなりました。
トレンドのラベルとしては、すぐに落ち着きました。2024年初めには、ファッションはすでにより大胆で表現力のあるスタイルへと移りつつありました。それでも、その根底にある考え方は決して廃れません。良いものを買い、体に合わせ、服を大切にし、ディテールに静かに語らせること。実際には、見せびらかすのではなくリラックスして見えるコーデ、何年も愛用しているかのようなアイテム、決して主張しすぎない色を意味します。
オールドマネーコーデに欠かせない定番アイテム
- シングルまたはダブルのネイビーブレザー。
- 週末にはカジュアルに、仕事にはきちんと使える白とサックスブルーのオックスフォードシャツ(英語) (opens in a new tab)。
- キャメル、クリーム、ネイビーのカシミヤやメリノのニット。
- 着ても肩に掛けても様になるケーブルニット。
- ベージュ、クリーム、グレーのテーラードパンツ。
- 濃い色のストレートデニムと、サイズの合ったチノパン。
- レザーローファー、シンプルなスニーカー、クラシックなトレンチコート。
- 無地のレザーベルト、シンプルな腕時計、シルクスカーフ。

オールドマネーファッションの配色は?
配色はやわらかく、組み合わせやすいのが特徴。ネイビー、クリーム、キャメル、ベージュ、白、グレー、ディープグリーンに、ブラウンのレザーで温かみを添えます。どの色同士も合うので、少ないワードローブでもたくさんのコーデが生まれます。柄は細いストライプ、控えめなチェック、ケーブル編みなどクラシックなものに。 ネイビーに合う色のガイドには、さらに多くの組み合わせを紹介しています。
ロゴより品質|素材・サイズ感・手入れで高見えさせる
オールドマネーコーデは、サイズ感が合っていなければ成り立ちません。パンツの裾はすっきりと、ニットは肩にきれいに収まり、ブレザーは突っ張らずに閉まること。ちょっとしたお直しは、もっともコスパのいいアップグレードのひとつです。
ウール、コットン、リネン、カシミヤなどの天然素材を選び、大切に手入れしましょう。ニットはたたんで保管し、ウールのコートはブラッシング、レザーは磨き、セーターと一緒にシダーブロックを入れておきます。ディテールが好きな方には、 V&A(ヴィクトリア&アルバート博物館)のファッションコレクション(英語) (opens in a new tab)がおすすめ。良い生地と仕立てが時を経てもどう保たれるかがよくわかります。
スタイリングのコツ
ロゴが見えないアイテムを選びましょう。クワイエットラグジュアリーとは、素材とサイズ感と手入れに語らせることです。

予算を問わずクワイエットラグジュアリーを叶えるコツ
- 少なく、良いものを。流行りのコート3着より、素晴らしいコート1着。
- ウールコート、ブレザー、ニットは古着もチェック。購入前に縫い目、裏地、ボタンを確認しましょう。
- 値札より先に品質表示を読む。
- 手持ちの服をお直しする。
- 買ったものはすべて長持ちするよう手入れする。
- 1回あたりの着用コストを記録して、本当に役立っているアイテムを見極める。
そのうえで、品質の本当の計算をしてみましょう。150ドルのコートを100回着れば、1回あたり1.50ドルです。
オールドマネーコーデ例5選
週末のランチ
白シャツにクリーム色のケーブルニットを肩掛けし、ベージュのパンツとブラウンのローファー。
オフィスの定番
ネイビーブレザー、サックスブルーのオックスフォードシャツ、グレーのパンツ、磨いたローファー。
郊外の散歩
キャメルのニット、濃い色のデニム、キルティングジャケット、レザーブーツ。
ディナー
キャメルのカシミヤクルーネック、クリーム色のワイドパンツ、ゴールドのジュエリー、ローファー。
夏
リネンシャツ、クリーム色のチノパン、ストローハット、スエードローファー。

このスタイルは ニュープレッピーや 上品なコーデのガイドとも共通点が多いので、自由に取り入れてみてください。
オールドマネーコーデ|レディースとメンズ
基本のアイテムは誰にでも使えます。
レディースのオールドマネーコーデ
キャメルのニットにクリーム色のワイドパンツ、ネイビーのカーディガンに白シャツ、またはシンプルなシフトドレスにトレンチコート。ジュエリーは小ぶりに。パールのスタッドピアス、細いゴールドチェーン、腕時計くらいで十分です。
メンズのオールドマネーコーデ
ネイビーブレザーにグレーのパンツ、オックスフォードシャツにチノパン、またはケーブルニットに濃い色のデニム。ネクタイは自由、靴はしっかり磨いて。
身だしなみとディテール
クワイエットラグジュアリーは服だけでは終わりません。整った髪、アイロンのかかった襟、きれいな靴がスタイルを完成させます。流行りのバッグをいくつも持つより、良いレザーのバッグをひとつ。小物はブランドを主張するより、自分らしさを感じさせるものを選びましょう。
Outfitualでオールドマネーのワードローブを作る方法
まずは手持ちの定番アイテムを、色や価格とあわせてデジタルワードローブに登録しましょう。そしてAIスタイリストに「手持ちの服でクワイエットラグジュアリーなコーデを3つ作って」と聞いてみて。実際のアイテムで組んだコーデと、入れ替えるべきものへの率直なフィードバックが届きます。将来の投資アイテムは衝動買いせずにウィッシュリストへ。新しい組み合わせはバーチャル試着で確認できます。着るたびに記録すれば、着用コストから本当に元が取れている上質アイテムがわかります。
よくある質問
オールドマネーファッションは2026年もまだ流行ってる?
クワイエットラグジュアリーのトレンドは2023年ごろにピークを迎えましたが、上質な素材、良いサイズ感、ニュートラルカラー、ロゴなしというオールドマネーの核となる考え方は普遍的です。だからこそ、2026年でもこのスタイルは通用します。
オールドマネーとプレッピーの違いは?
重なる部分はあります。プレッピーはラガーシャツやストライプなど、学生らしさやスポーティーな定番がルーツ。一方オールドマネーはより控えめで洗練されていて、テーラリング、カシミヤ、ニュートラルカラーが中心です。
プチプラで高見えするコーデのコツは?
天然素材、ニュートラルカラー、サイズの合ったベーシックアイテムを選び、手持ちの服はお直しし、目立つロゴは避け、服はアイロンがけして清潔に保ちましょう。古着のウールコートやニットは特にお得です。
オールドマネーコーデに合う靴は?
レザーまたはスエードのローファーが定番です。きれいな白のレザースニーカー、シンプルなバレエシューズ、乗馬風のブーツ、磨いたオックスフォードシューズもよく合います。
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